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カラー(kolor) 2016年春夏メンズコレクション - 戦争に行けない戦闘服

2023-11-23

カラー(kolor)の2016年春夏コレクションは、世界各国のミリタリーウェアのディテールをサンプリングし、カラーのスタイルに馴染ませた“アーバンミリタリー”だ。記憶が確かなら、カラーがここまでミリタリーを前面に押し出すのは初めてではないだろうか……。

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最初に現れたのは、ぼやけた迷彩柄のミリタリーシャツとトレンチコート姿の男。パンツはロールアップしたチノ系のショートパンツで、足元はマウンテンブーツの紐の部分を抜き取ったオープントゥのサンダルだ。さらに、ボーダーのサファリシャツに片方の前面にポケットを配したミリタリーパンツのルック、ミリタリージャケットにセーラーカラーのシャツ、迷彩柄のパンツを合わせたルックが続く。テーマがミリタリーであることはもはや明確である。

しかし、ミリタリーにありがちな何軍の何年の服を忠実に再現した類いのものではない。3ルック目の陸軍と海軍のミックスのように、膨大な軍服の歴史の中から一部分のみを抜き出し、それをいつものカラーらしいシルエットの中に潜ませている。例を挙げるなら、フロント周りは本格的な軍服仕様なのにバルーンシルエットのショートパンツ、ポケットの部分だけ違う素材を配したミリタリージャケット、肩にナイロンを配した真っ白な半袖のミリタリーセーター(通常はオリーブグリーンやネイビーの長袖)などなど。袖丈が短かめのL-2Bジャケット(米軍のライトゾーン用フライトジャケット)は、本物はレスキュー時のために裏側がオレンジ色になっているが、カラーのそれは襟のリブがオレンジ色になっている。最初から救助を要請しているではないか!

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さらに、静かに平和をアピールしていると言えるのが、シャリ感のある素材のネイビーのミリタリージャケットとパンツのセットアップスーツ。歩くたびにシャカシャカ音が出るから、これではすぐに敵に見つかってしまい、戦争なんて行けたものじゃない。一見ではプレーンなデザインのグレーのダブルブレストスーツは、胸ポケットや肩の部分に、紋章を外した跡がステッチで表現されている。こうしたディテールは、阿部の遊び心を感じるとともに、控え目に反戦をアピールしているようにもとれる。

カラーパレットは、カーキ、ブラウン、ベージュ、ホワイト、グレーなどシックな色見が中心。素材はチノ、ハリ感のあるコットンを中心に、サマーウール、ニットなどを織り交ぜている。いつものカラーのような鮮やかな配色ではないが、一目でカラーと分かるのは流石だ。

カラーは日本を代表するブランドであり、もはや「カラーっぽさ」というのは、欧米でも完全に理解されている。アディダス(adidas)とのコラボレーションがそれを証明した形だが、その「らしさ」を続けすぎるといつかは飽きられてしまう。だから、今回のコレクションは次の“お家芸”を作るための第一歩なのだと思う。パリという場所で勝負する阿部は、闘志を内に秘めた戦士なのである。

TEXT by Kaijiro Masuda(FASHION JOURNALIST)

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