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ガブリエル・シャネルの回顧展、三菱一号館美術館で - スーツやドレス、ジュエリー、香水などが一堂に

2023-10-04

ガブリエルシャネルの展覧会「ガブリエルシャネル展 Manifeste de mode」が、東京丸の内の三菱一号館美術館にて、2022年6月18日(土)から9月25日(日)まで開催される。

ガブリエルシャネル、日本で32年ぶりの回顧展

ガブリエル・シャネルの回顧展、三菱一号館美術館で - スーツやドレス、ジュエリー、香水などが一堂にコピーガブリエルシャネル テーラードのジャケット、スカート、ブラウスとベルト
1965年春夏 ウールツイードと絹シェニール、 手彩色のガラリット、絹ガーゼ パリ、ガリエラ宮
©Julien T. Hamon

「20世紀でもっとも影響の大きい女性デザイナー」と言われる、ガブリエルシャネル。シンプルで洗練されつつ、着用時の実用性と快適さを叶えるシャネルの服は、1920年代における活動的な女性像の流行をリード、戦後には、流行したシャネルのスーツを自ら着こなすことで、彼女自身がファッションアイコンとなった。

ガブリエル・シャネルの回顧展、三菱一号館美術館で - スーツやドレス、ジュエリー、香水などが一堂にコピーガブリエルシャネル 香水「シャネル N°5」
1921年 ガラス、木綿糸、封蝋、紙 パリ、パトリモアンヌシャネル
©Julien T. Hamon

「ガブリエルシャネル展 Manifeste de mode」は、ガブリエルシャネルのクリエイションと社会的な影響を一望する、ガリエラ宮パリ市立モード美術館とパリミュゼの主催による国際巡回展だ。シャネルの仕事に焦点を合わせる回顧展は、日本では32年ぶりの開催となる。会場では、シャネルを象徴するリトルブラックドレスやスーツなど、各時代を代表する服飾作品をはじめ、N°5の香水瓶やジュエリーなどを一堂に集め、その仕事を展観する。

スタイルの誕生

ガブリエル・シャネルの回顧展、三菱一号館美術館で - スーツやドレス、ジュエリー、香水などが一堂にコピーガブリエルシャネル ドレス
1936-37年秋冬 蝋引きしたレーヨンのクロッケ パリ、パトリモアンヌシャネル
©Julien T. Hamon

キャリア初期よりシャネルは、衣服のデザインにおいて、シンプルで機能的、快適でありながらもエレガントであることを追求した。19世紀の装飾的で身体を締め付けるようなファッションに対して、1920年代にシャネルが手がけたデイウェアは、柔らかな素材で仕立てられ、身体が持つ自然なラインを強調するものであった。シンプルさへの志向は、たとえば「リトルブラックドレス」に見るように、軽やかな素材やモノトーンカラーの採用にあらわれている。

ガブリエル・シャネルの回顧展、三菱一号館美術館で - スーツやドレス、ジュエリー、香水などが一堂にコピーガブリエルシャネル ドレスとスカーフのアンサンブル
1930年頃 プリントのクレープデシン パリ、ガリエラ宮、ベルタン夫人より寄贈
©Julien T. Hamon

本展では、「リトルブラックドレス」やこれに続くイヴニングウェアにおける、シャネルの「黒」の扱い方を紹介。抑制されたエレガンスを体現する黒の取り扱いが、多様な素材や技術、装飾を駆使していかに実現されたのかを探ってゆく。その一方、シャネルの卓越した表現法である、プリントやフラワーモチーフにも光をあてる。

抑制されたエレガンス

ガブリエル・シャネルの回顧展、三菱一号館美術館で - スーツやドレス、ジュエリー、香水などが一堂にコピーガブリエルシャネル ケープ
1923年 絹サテン、絹とウールのサテンステッチ パリ、パトリモアンヌシャネル
©Julien T. Hamon

1930年代は、シルエット対するシャネルの意識がもっとも強く表現された時期であった。会場では、20年代から30年代にかけて手がけられた衣服から、シャネルが志向した「抑制されたラグジュアリー」の表現を紹介。軽やかで優美なガウンやイヴニングウェア、刺繍や羽といったオートクチュールの装飾技法を駆使した衣服などからは、素材とフォルムの一貫した関係性、衣服と身体が孕む緊張感を感じることができるだろう。

スーツに見る自由のかたち

ガブリエル・シャネルの回顧展、三菱一号館美術館で - スーツやドレス、ジュエリー、香水などが一堂にコピーガブリエルシャネル テーラードのジャケットとスカート
1971年春夏 絹クレープ、ガラリット、メタル パリ、ガリエラ宮 マントゥ夫人より寄贈
©Julien T. Hamon

15年間の活動休止ののち、シャネルは1954年よりクチュールハウスを再開した。クリスチャンディオールの懐古的な「ニュールック」に対する反論として、シャネルは芯地やショルダーパッドなどをなくしてポケットをあしらい、ストレートなラインに仕立てた柔らかなスーツを発表。自由な活動を叶える軽やかなそのアンサンブルは、抑制された上品さと実用性を兼ね備えた装いがなおも彼女の基底にあることを示している。本展では、シャネルの考え方を反映しつつもそれぞれディテールの異なる10着のスーツを紹介する。

香水瓶やジュエリー、バッグなども

ガブリエル・シャネルの回顧展、三菱一号館美術館で - スーツやドレス、ジュエリー、香水などが一堂にコピーシャネルのクリエイション、ロべールゴッサンス製作 ブレスレット
1960年代 シルバー、ゴールド、メタル、パートドヴェール パリ、パトリモアンヌシャネル
©Julien T. Hamon

衣服ばかりでなく、シャネルは香水、ジュエリーやバッグなども幅広く手がけた。1921年に登場した香水「シャネル N°5」は、初の合成香料を活用した「抽象的」な香りであり、ガラスボトルのデザインもシャネルのミニマルな造形感覚を反映している。また、シャネルは本物のジュエリーとコスチュームジュエリー、パール、メタルなどを組み合わせ、当時の確立されたファインジュエリーの常識に挑んだ。会場では、香水をはじめとする化粧品のほか、ジュエリー、「2.55」などのバッグやシューズも目にすることができる。

アンバサダーの小松菜奈&宮沢氷魚がティザーに

「ガブリエルシャネル展 Manifeste de mode」の開催に先駆けて、ティザーも公開。シャネルのアンバサダーを務める女優の小松菜奈と宮沢氷魚が、ガブリエルシャネルの魅力を語っている。

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