チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2017」が有楽町で - 大阪、福岡、名古屋などでも開催
2023-09-07
フランスパリ発、チョコレートの祭典「サロンデュショコラ(Salon du Chocolat)」が日本各地で開催される。有楽町東京国際フォーラムでは2017年2月2日(木)から5日(日)。京都、大阪、福岡、札幌、名古屋、仙台では2017年2月1日(水)から14日(火)にかけて開催される。

15回目のアニバーサリーである「サロンデュショコラ2017」では“LaLaLa ChocoLat!”をテーマに、日本、フランス、ベルギー、イタリアなど世界17カ国の約100ブランド、総勢70名のシェフが勢揃い。会場は、昨年の新宿(サロンデュショコラ 2016)から東京国際フォーラムに変わり、約5,000平方メートルの広さに拡大される。
膨大な数のチョコレートの中から自分のお気に入りを見つけるのは、なかなかの至難の業。人気チョコレートは売り切れ必須、さらに長蛇の列になることも想定しておいた方がいいだろう。本記事では注目チョコレート(取材場所は東京会場)をピックアップして紹介。目当てのチョコレートを漏れなく手に入れるためにも、予習して行くことをおすすめする。
サロンデュショコラの常連ブランド
年々パワーアップして、楽しいショコラを提供してくれる常連ブランド。初めての人もここは抑えておきたいところ。サロンデュショコラの醍醐味、会場で食べられる限定スイーツも合わせてチェックしておこう。
ジャン=ポールエヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)

ジャン=ポールエヴァンからは、可憐に舞うダンサーが描かれたボックスにボンボンショコラを詰め込んだ限定「ボワットゥ ショコラ」、4ヶ国のグラン クリュ カカオのうま味を濃縮した「コフレ マカロン」などが登場する。華やかなパッケージと深みのある味わいは、バレンタインの本命チョコにも最適。
毎年イートインでも楽しませてくれる同ブランドの「クッサン ダムール」は必見。フェルベール監修のコンフィチュールを塗ったショコラクレープで、生クリームをたっぷり包んだ。ふわふわの食感で溶けるように口の中でなくなり、絶妙な酸味とショコラのコクが最高の瞬間を届けてくれる。
ゴディバ(GODIVA)

ニュースなショコラが目白押しのゴディバのラインナップ。なかでも新感覚のトリュフと世代を超えて長く愛されているクラシックトリュフを組み合わせた「トリュフ コレクション アニベルセル」、1946年、1950年、1999年、2009年、2013年、2016年、6つの年に発表された6種を集めた「レジェンデールトリュフ」は見逃せない。

ゴディバ伝統のトリュフチョコレートと、濃厚なアイスクリームのマリアージュは“ここだけ”の幸せ体験。3種のセッションを「アイスクリーム トリュフ」で堪能してほしい。
アンリルルー(HENRI LE ROUX)

アンリルルーの限定ボックスは、C.C.C.で最高位5タブレットや金のタブレットを受賞した歴代のボンボンショコラ中心の詰め合わせ。また、柚子やゴマなどの日本素材も使用したアソート「ヴォヤージュオジャポン」は、京友禅の老舗「千總」とのコラボレーションしたスペシャル版ボックスで。

イートインでは、伝統菓子クイニーアマンに塩バターキャラメルを包み込んだ「クイニーアマンオC.B.S.」の新作、カカオ風味のブリオッシュ生地にパッションフルーツのキャラメルを加えた「クイニーアマンオルイゾンパッション」が登場。カリカリ表面の濃厚カカオ生地の中から、とろりと流れ出すキャラメルが絶妙だ。
ル ショコラ ドゥ アッシュ(LE CHOCOLAT DE H)

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