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MSGMデザイナー マッシモ・ジョルジェッティにインタビュー、ファッションは幸せな気持ちをくれるもの

2023-12-24

MSGMデザイナー マッシモ・ジョルジェッティにインタビュー、ファッションは幸せな気持ちをくれるものコピー

MSGM(エムエスジーエム)のデザイナーマッシモジョルジェッティにインタビュー。

デザイン学校に通わず、アパレル業界で様々な職種を経験し自身のブランド「MSGM」を立ち上げた、異色のファッションデザイナー。ブランド設立から10周年、節目の年を前にして、マッシモジョルジェッティが今思うこととは。ファッションに刺激を受けたティーンエイジャーの思い出から、いまMSGMを通して伝えたいことまで話を聞いた。

「MSGMって何?」ブランド名に批判を受けたデビュー時

MSGMデザイナー マッシモ・ジョルジェッティにインタビュー、ファッションは幸せな気持ちをくれるものコピー

Q:「MSGM」をブランド名にした理由を教えてください。

僕が「MSGM」という名前でブランドをスタートした時、多くの人が「What is the letter?=この文字は何?」と聞いてきたんです。これは、素敵なブランド名でもロゴでもないって。中には「絶対マッシモジョルジェッティに変えた方がいいよ」っていう声もありました。

でも、僕は当時「マッシモジョルジェッティ」なんて古臭い名前、過去のものだなって思っていて。絶対、自分の名前をブランド名として名付けたくなかったんです。

ブランド名の決め手となったのは「MGMT」という大好きなブランドの存在があったから。2006~2008年頃に設立されたニューヨークのインディーズブランドなのですが、僕は本当に「MGMT」が大好き。音や響きがとても素敵なんですよ。

MSGMデザイナー マッシモ・ジョルジェッティにインタビュー、ファッションは幸せな気持ちをくれるものコピー2014年に発売したロゴスウェット

Q:ブランドを象徴する「MSGM」のロゴはどのようなアイデアから生まれたのですか?

ちょっとクレイジーに聞こえるかもしれないけど、私は幼い頃からロゴが好きで。なのでデザインを生み出したという感覚はないんです。

出来上がったときは、モダンで前衛的なものをみせることができたと思いましたね。このときすでに、このロゴが未来のブランドネームのモデルとなるということを確信していました。

10年経ったいま、ロゴ、ロゴ、ロゴ、ロゴ…とにかくどこのブランドもロゴを使っていますよね。ここ数年で立ち上がったブランドの名前はほぼロゴ。ブランド名をロゴにすることがトレンドになったんだなと思います。光栄で嬉しいブームです。

MSGMデザイナー マッシモ・ジョルジェッティにインタビュー、ファッションは幸せな気持ちをくれるものコピー

Q:ブランド名を「MSGM」にしたからこそ、洋服にのせたときロゴが映えますよね。

どんなに素晴らしいブランドでも、ブランドを象徴するようなロゴを持っていない場合もある。僕は、どこにのせても素敵になる「MSGM」というロゴを持てて、幸せに思います。

MSGMデザイナー マッシモ・ジョルジェッティにインタビュー、ファッションは幸せな気持ちをくれるものコピー

ロゴウェアを着る人は、面白いことにいくつかのタイプに分けられて。ロゴが好きな人、ロゴの美学が好きな人。そしてもう一つはブランドが好きでそのロゴを着る人。

僕は、街を歩いていてMSGMのロゴを着ている人がいたら、声をかけて立ち止まってもらって「なぜそのロゴTシャツを着ているんですか」と、尋ねるんです。イタリアではもちろん、ニューヨークでもロンドンでもインタビューします。

MSGMデザイナー マッシモ・ジョルジェッティにインタビュー、ファッションは幸せな気持ちをくれるものコピー

すると「これが好きだから」と答える人もいれば、MSGMのことを知らないのにただそのデザインが好きだからと着ている人もいる。50%~60%くらいかなMSGMが好きと答えてくれる人は。ブランドそのものが好き、コンセプトが好き、デザイン背景にある音楽が好き、カラーが好きとかね。

でも、自分に置き換えて考えてみると、10代の頃の僕は、ロゴの意味や、象徴的なモチーフが与えるイメージなんて考えていなかった。ただ、単純に物として、洋服としてロゴが好きだったんですよね。面白いですよね。

ビーチでスカウトされてフィッティングモデルに…

MSGMデザイナー マッシモ・ジョルジェッティにインタビュー、ファッションは幸せな気持ちをくれるものコピー

Q:ファッションの世界に飛び込んだのはいつからですか?

17歳の時にフィッティングモデルを始めてからですね。でも、この頃の僕は、そんなに真剣には取り組んでいなかった。そもそも、フィッティングモデルをスタートしたのもひょんなことからで。ビーチで一人の女性に呼び止められ「Why don’t you try?=試してみない?」って声をかけられたことがきっかけなんです。

フィッティングモデルというのは、ハンサムであったり美人である必要はないんです。正しいプロポーション、適切な体型であることが必須なんです。

でもこのフィッティングモデルという仕事が、17歳の僕には大きな発見でした。なぜなら、ドレスにしろトラウザーにしろ、どんな洋服でも売りたいと思うのならフィッティングが最も重要であることを学んだからです。

MSGMデザイナー マッシモ・ジョルジェッティにインタビュー、ファッションは幸せな気持ちをくれるものコピーMSGM 2019-20年秋冬コレクションより

Q:そこからファッションに興味が出てきたのでしょうか?

正確に言えば、その頃にはすでにファッションに興味がありました。初めにファッションに興味を持ったのは5歳の頃。まだ幼い頃でしたが、土曜日日曜日は本屋さんに行って、『ヴォーグ(VOGUE)』『マリクレール(marie claire)』などのファッション誌を買っていました。

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