エルメスが東京・表参道に新路面店をオープン - シルク製品やレザーグッズ、コスメまで幅広く
2023-12-21
エルメス(HERMÈS)は、2021年2月28日(日)、東京表参道に新たな路面店をオープンする。
東京で20年ぶりの新たな路面店「エルメス表参道店」がオープン

東京では、2001年にオープンした「エルメス銀座店」以来、20年ぶりの新たな路面店となる「エルメス表参道店」。488㎡の売り場面積を誇る同店は、日本人のアーティストや日本の素材、技術へのリスペクトを随所に反映させた空間に、エルメスの卓越したクラフトマンシップを感じられる幅広いアイテムを取り揃える。
- 東京で20年ぶりの新たな路面店「エルメス表参道店」がオープン
- <1階>メンズウィメンズのシルクコーナーやバッグ、革小物など多彩に
- ウィメンズシルクのコーナー
- フレグランス&ファッションアクセサリーのコーナー
- ホームコレクション&メンズシルクのコーナー
- エルメスを象徴する馬具人気のレザーグッズ
- <2階>メンズウィメンズのフィッティングルーム、スペシャルオーダーも開始
- エルメスのコレクションと共存するアーティストたちによる作品
- サスティナブルな木製の自転車などユーモアあふれる展示品
- 日本文化も交えてエルメスの世界観を表現する外観内観
- 京森康平が手掛けるウィンドウディスプレイに迎えられ、“竹林”を抜けて店内へ
- 階段には竹工芸作家本田聖流のアートワークを展示
<1階>メンズウィメンズのシルクコーナーやバッグ、革小物など多彩に
ウィメンズシルクのコーナー

1階の正面右手側に広がるのは、ウィメンズシルクのコーナー。オープン時は、エルメスのカレコンクールにおいてグランプリを受賞した現代装飾家京森康平によるカレ《デュオコスミック》が、世界に先駆けて限定発売される。
《デュオコスミック》は、万物の初めと終わりを表す“阿吽”を表す物語を、宇宙のように壮大な世界観で描いた1枚だ。
フレグランス&ファッションアクセサリーのコーナー

右手側奥には、店舗オープンと同時に先行発売される新しいメンズ香水《H24》をはじめ、《ツイリー ドゥ エルメス》や《ロンブル デ メルヴェイユ》といったフレグランスを展開。また、ファッションアクセサリーをバリエーション豊富に揃える。
4月中旬からは、華やかなリップスティック〈ルージュエルメス〉含めたビューティ製品も同エリアに並ぶ予定となっている。
ホームコレクション&メンズシルクのコーナー

正面左手側には、テーブルウェアを始めとするホームコレクションのコーナーと、メンズシルクのコーナーを設けた。ここでは、日本人デザイナーの野村大輔デザインによる、ロボットに姿を変えた三輪馬車をモチーフに取り入れた《メガシャリオ》柄のカシミアシルクスカーフの限定版が販売される。
エルメスを象徴する馬具人気のレザーグッズ

店内正面には棚板が設置された太い円柱があり、シューズを中心とする注目のラインナップを揃える。その奥にある竹の寄木細工で覆われた壁面には、財布やカードケースなど革小物が並び、さらに横に目を向ければ色鮮やかな人気バッグの数々、愛犬のためのアイテムや馬具が揃うコーナーが設けられている。
<2階>メンズウィメンズのフィッティングルーム、スペシャルオーダーも開始

有機的なラインを描く柱に支えられた、フロア中央左にある階段を上っていくと、通りのけやき並木と呼応するガーデンテラスの自然が取り込まれた2階へ。

可動式パーテーションで仕切られたこのフロアには、メンズウィメンズのプレタポルテとシューズを用意。日本庭園を彷彿させるガーデンテラスを眺めながらショッピングのひと時を過ごせる、広々としたウィメンズのフィッティングルームと、贅沢な西陣織の壁に囲まれたメンズのフィッティングルームも設けられる。
今後、まるでサロンのようなメンズ用フィッティングルームでは「シュールムジュール」のオーダーもスタート予定となっている。
エルメスのコレクションと共存するアーティストたちによる作品

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