オメガの腕時計「スピードマスター」アイコンキャリバー“321”搭載、ステンレススティール製の新作
2023-12-12
オメガ(OMEGA)は、アイコニックな「キャリバー321」を搭載した新作腕時計「スピードマスター ムーンウォッチ 321 ステンレススティール」を発表。発売時期は後日告知する。
初代スピードマスターに搭載された「キャリバー321」
美しく繊細なデザインで知られるオメガオリジナルの「キャリバー321」は、1957年に発表された初代「スピードマスター」に搭載されたムーブメント。宇宙飛行士のエドホワイトが、宇宙遊泳を敢行した際に着用した「スピードマスター」の動力であり、月面で最初に着用された時計として知られる「スピードマスターST 105.012」に搭載されていた。
その伝説的キャリバーが、スイスにある専用工房で入念な研究と再構築を経て、オリジナルの仕様に沿って復活を果たした2019年。オメガは、同年7月に、復活後初めて「キャリバー321」を搭載する「スピードマスター ムーンウォッチ 321 プラチナ」を発表した。今回の「スピードマスター ムーンウォッチ 321 ステンレススティール」はそれに次ぐ、ステンレススティール製のモデルだ。
アイコンキャリバー搭載の新作はステンレススティール製ケースで登場
「スピードマスター ムーンウォッチ 321 ステンレススティール」のインスピレーションとなったのは、1965年、エドホワイトが宇宙遊泳を行なった最初のアメリカ人となった際、身に着けていた「スピードマスターST 105.003」。彼が愛用した第3世代のデザインを、39.70mmのステンレススティール製ケースに反映している。
ブラックのステップダイアルは、ホワイトエナメルのタキメータースケールを合わせた、ポリッシュ仕上げのブラックセラミック製ベゼルリングで囲まれており、“ムーンウォッチ”スタイルの針、サブダイアルのスモールセコンド、30分積算計、12時間積算計、中央のクロノグラフ針が配されている。
また、コレクター心をくすぐるディテールも注目ポイントのひとつ。初代「スピードマスター」から継承した、タキメータースケールの90の数字の斜め上にドットを記す“ドット オーバー 90”や、デザイン全般にあしらわれたヴィンテージのオメガロゴなど、往年のモデルを彷彿させる特徴が随所にみられる。そして、アイコニックなムーブメントは、サファイアクリスタル製のケースバック越しに眺めることができる。
【詳細】
スピードマスター ムーンウォッチ 321 ステンレススティール
価格：1,510,000円＋税
※発売時期は未定。後日発表予定。
【問い合わせ先】
オメガお客様センター
TEL：03-5952-4400
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